企画室 presents 瀬戸内国際芸術祭 2022 企画準備ツアー<小豆島日帰り>2022年4月22日(金)
瀬戸芸2022小豆島ツアーにいってみた

開幕して間なしの4月22日にいよいよツアーの開催である。最終22名が大型バスでのツアーとなった。前日は春の雨で雨が心配であったが晴れ男晴れ女が多いのか晴天の一日でした。
私は瀬戸芸参加は初めてで、開催中に四国の仕事で瀬戸大橋を渡っている時がたしか前回の瀬戸芸開催中だったが、何せ会場が海を渡るため急な思い付きで参加は叶わなかった。今回は念願の初参加である、昨年瀬戸芸の総合デレクターの北川フラムさんが日比野展で対談されて今回のツアーの弾みとなっていたので期待が膨らむ旅が始まった。
早朝7時15分のフェリーで小豆島に向かう、波穏やか気温20度くらい快晴。申し分の無い出始めとなった。
午前9時位に福田港に着く、南回りで旧土庄町役場に着き最初にまずは検温を受けてその証のリストバンドを手にいざ見学の始まりである。ここは迷路のまちが展開されている。パンフレットに「立ち入り禁止の看板を見て、何を想像しますか」迷路まちに点在する立入禁止を巡り、想像してくださいここから、あなただけの妄想アート・妄想散歩が始まります(土井健史)ときた。約600mx200mの範囲に作品が点在しその中心に作品番号sd04があり、そこから見学が始まった。

土庄町旧役場まずは検温とパンフを貰う、ボランティアさんありがとうございます。

こんな方々が協賛
sd04 迷路のまち~変幻自在の路地空間~:目

この古民家の中にワンダーランドが展開していた。



これも目出来過ぎ?
Sd41いっしょに/ともだち:スタシス・エイドリッゲヴィッチウス



迷路のまちにイタ飯屋さんも

迷路のまちは名物?
Sd01 太陽の贈り物:チェ・ジョンファ
金色のオリーブの輪とフェリーオリーブライン
Sd01 PORPPORO:コシノジュンコ

なるほどコシノジュンコ!
いよいよ喜多直人との再会たね船との出会い

これがたね船、石川で建造されそこから北前船のごとく本州を時計回りにやって来て、昨年度は家島町西島に1年間居て姫路市立美術館での日比野克彦展の一角として活躍ののち、今年は「瀬戸内芸術祭2022」に日比野克彦さんと参加。春は小豆島、夏は豊島、そして秋は本番終着粟島その始まりとしてここ小豆島の池田町池田の桟敷のそばに喜多さんが居る「船長小屋があり、そこの浜にこのTANEFUNEが係留されていて来場者が船長の面談で合格者のみが船でレクチャーが受けられるというシステムだ。アートと環境がテーマとなっている。

船長小屋には船長海の漂流物がコレクションされていて、屋台のように客は椅子に座り喜多マスターの漫談で何かを感じる?のだ!。

昼飯は「福むすび」の弁当。1000円(お茶付き税込み)絶景と天候が相まって皆さん絶賛でした。

じいもご機嫌!喜多船長とグ~!
午後からは三都半島作品群を喜多船長と巡る⇒
Sd10 境界線の庭:土井満浩

昔の日本の地形と集落の抽象か?

境界線?結界?
Sd46 ダイダラウルトラボウ:伊東敏光+広島私立大学芸術学部有志

これは解り良い、「ここに座って海見てようか」瀬戸内海は穏やかやなあ。実物はもっと感じる。
Sd49 utopia dungeon~command from utopia:田中圭介

ここでハプニング!同行のメンバーが頭をぶっつけて病院へ、幸い軽い脳震盪だった。一安心。
Sd45 ヒトクサヤドカリ :尾身大輔

作品と相まってここの場所はちとヤバい空気感が漂っていた。
ここで偶然このツアーでお世話になった、瀬戸芸推進課の佐藤さんと遭遇できた。
Sd16 潮耳荘:伊東敏光+康夏奈+広島私立大学芸術学部有志

海から音を吸う器

内部はまさにコチック


Sd47 ポップストップ:チャールス・ウォーゼン

バスストップ?を飾るプリントファブリック、こいのぼりに馴染みのある日本人には馴染む。
ここ三都半島から福田港へ⇒福武ハウス Sd35 葺田パビリオン:西沢立衛



建築とオブジェの間面白い。
この福武ハウスで今回の旅での作品見学は終わり午後5時15分発のフェリーで帰路に着く。

思ったこと
瀬戸芸が始まって初めて参加で、友の会の21名の同行者と回ってみるのは、みんな追いて来て貰えるだろうか楽しんで貰えるんだろうかと、この見学旅行を企画して心配していましたが、天気が良かった事、神姫観光の運転手にガイドさんのおかげでスケジュール変更に柔軟に答えて貰えて、喜多船長操船のTANEFUNEにも乗ることもできた。
三都半島を案内して頂いた現地スタッフの柴田さんのお陰で、途中アクシデントで頭を打って病院まで運んで下さり、またその足で福田港まで送って頂き、途中下車した4名を乗せ宿まで運んで下さった。作品に触れ人に触れ、まことに素晴らしい体験となった忘れられない旅行だった。
現代美術の面白さを実感する企画、これを香川県の東の7島と西の5島と2港で展開されている。今さらながらすごいことをもう4回もやっている今回コロナ下での5回目、3年に1回とはいえ準備はたいへんだったと思います。やれば出来るのだ!。
参加するにもまずは海を渡らないとたどり着けないので気楽では行けない、また行ってみたい衝動は大きいと思う。年間パスを購入済みなので数回は行きたいと考えている。
今回の出足のsd04 迷路のまち ~変幻自在の路地空間~ は、この瀬戸芸のコンセプトの一つ「アート・建築地域の特徴の発見」まさに衝撃的だった。仕事柄今まで自分の中でこういうのはあり得る事と思いつつ実現はされていない。まさに目さんが教えて呉れた、今後の展開の起爆剤になることだろう。

この旅の締めくくりの海景
大西忠良